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リクルートという会社について

さて、最初は、僕が10年近く働いたリクルートという会社について書いていきたいと思います。

 

リクルートってどんな会社なの?

 

多くの人がリクルートという社名で一番最初に思い浮かぶのはなんですかね?
サービスではホットペッパーじゃらん、ゼクシィ、タウンワークリクナビあたりですかね。
indeedも子会社ですね。


昭和の方だとリクルート事件を思い浮かべるかも知れません。

起源で言えば、戦後最大の起業家と言われた、創業者の江副さんがプレハブ小屋から始めた就職情報誌の会社ですね。

 

僕も入社する前はそんな印象くらいしかありませんでしたが、
実際入社してみて言えるのは、サービスとか関係なく、とんでもない熱量で働く人ばかりが集う会社ってことです。

 

リクルートでは新人歓迎の際にフロアに垂れ幕がかかっているのですが、僕の垂れ幕に書かれている言葉は「銀河一になれ!」でした。

ギャグみたいなんですが、当時の上司は本気で宇宙のことを考えてる人でした。
(大学でも宇宙工学出身)

ここで言う本気とは1日、24時間のほとんどを、息苦しくなって、心拍が上がったままになるほど、切迫した状態で、宇宙レベルの視界からマーケットと対峙してるってことです。


頭おかしいと思いますよね?
僕も今だにそう思いますし、当時は入る会社を間違えたと思いましたし、残念ながら、
今だに当時の上司の視界には立ててません。

 

けど、驚くことになるのはこの先でした。
僕はそれから先、10年かけて、多くの仲間と仕事をしましたが、当時の上司は決して社内で、スーパーレアなタイプではなかったのです。

 

繰り返すと、

1日、24時間のほとんどを、息苦しくなって、心拍が上がったままになるほど、切迫した状態で、宇宙レベルの視界からマーケットと対峙してる人がまぁまぁいる。

 

リクルートはそんな会社です。

(今は知らん)